2012年12月アーカイブ

FRBも注目する消費者物価指数

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11月度の消費者物価指数が発表されています。
前月比で見るとマイナス成長の?0.5%という結果になっています。
これによってFRBの超緩和的な金融政策が維持される見通しとなっています。

消費者物価指数とは、消費者が物を買うときの商品やサービスの
価格を統計的に示している数値となっています。

インフレ傾向であるかデフレ傾向であるかを見るための最重要指標となっていまして、
変動の大きい食料品やエネルギー価格を抜いているコア指数が特に注目されています。
どの様に算出されているかという と、2000項目以上の対象品目を出して、
3ヶ月ごとに米国内の5000以上の過程を調査して算出しているというのが
この消費者物価指数です。結構な工数 をかけて算出されています。

季節変動要因などもあって、前月発表された結果が改定されるということも良くあります。

現在米国では米国の経済成長のためにインフレ目標を2%とするとFRBより発表されています。
目標の目安としては、個人消費支出価格指数の前年比の伸び率が目安とされています。

消費者物価指数が低下するということは、
このインフレ目標2%に対して逆行するということになりますので、
FRBの金融政策が行われる可能性が高くなります。

今月はマイナスとなりましたので現在FRBより行われている超緩和金融政策が、
引き続き実行されるであろうという見方は当然のことですね。
来月も消費者物価指数が下がっていくようであれば更なる金融緩和が行われるかもしれませんね。

米国コア消費者物価指数のここ1年の推移です。(セントラル短資から)
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